心と体の健康を改善する鍵は、脳と体をつなぐ首にあった!

窒息でもしたことがない限り、呼吸を意識したことがない様に、首肩がどんなに凝っても、頭の重さを意識される方は、少ないのではないでしょうか?

私たちは、PCや携帯を使う時に、どうしても、頭を下げて、うつむき加減になります。背骨と首を、まっすぐに立て、首肩の力を抜いて頭を支える姿勢と、前かがみで、頭を支えている姿勢では、首にかかる負担が、なんと、2−3倍にも膨らむそうです。

扁桃腺がないためか、風邪を引きやすく、一旦、喉を痛めると、夏まで咳き込み、たんがとれずに、半年程、辛い思いをすることが多く、首が長く、首肩のコリ、偏頭痛に悩まされる生活を、長年、続けてきました。ご縁のある皆様に、お教えを請い、お陰様で、最近ではこの症状が、大幅に改善しています。

心と体の健康を改善するには、首という血管や神経の通り道を、正常に保つこと。これが鍵であることを学びました。これまで、お医者様や、ヨガや気功の先生に教えていただいた首健康法をご紹介しますね。

首が温度に敏感なわけ

首には脳と胴体をつなぐ太い血管があり、喉の横を、人差し指と中指の腹で軽く押すと、血管の拍動を感じます。これは血液の通り道である動脈が、身体の表面近くを通っている証です。

太い血管が、身体の表面近くを通るため、首が感じ取る冷温の影響が、直接血液の温度に伝わって、体調に影響します。敏感な首周り、冷やすことはNG!です。

首は温めるといい!

太い血管が、身体の表面近くを通り、首回りの温度が下がれば、血液の温度も下がって、体を冷します。これでは、体調を崩してしまいます。さらに、首には、鼻から吸った冷たい空気を、肺に届けるノドの役割もあります。

でしたら、逆に、太い血管のある首回りを温め、その体度を高く保てば、全身に行き渡る血液の温度も高まりやすくなります。体を温めることになりますので、体全体の冷えにも効果があり、疲れも緩和して、大きな健康効果が期待できます。

首は、正しく、短時間で温かい温度を感じやすい部分。首周りを温め、筋肉の緊張もほぐして、ホッと!リラックスさせてあげるといいです。

首を温める事で、首や肩周りの血流が良くなり、滞っていた疲労物質や老廃物を排出、気が流れだします。血液とともに、酸素や栄養分が行き渡り、首筋のコリ・肩こり改善も期待できますね。

  • 日中に疲れを感じたときや、風邪っぽい時、ホットタオルで首を温める
  • 首は、スカーフやマフラーで守る
  • 入浴は、首までお湯につかって全身を温めましょう
  • 冷たいお水ではなく、白湯をいただく

白湯で毒出し。内から温める!

白湯は沸騰したお湯を、体温程度に冷ました湯冷しです。

マインドフル・ヨガの先生から教えていただきましたが、インドの古来医学、アーユルヴェーダは、白湯のデトックス効果を説きます。お水ではなく、白湯を飲んで、体内の毒素を排出する習慣があるので、風邪ひき体質改善には白湯がいいですよ。と勧めてくださいました。

健康のために、毎日、何リットルのお水を取りましょう。そう、言われても、冷え性で、しかも、低血圧体質ですと、こんなにお水をとると、かえって体調を壊しかねません。

体は、人、それぞれ違います。他の方にとって、良い方法が、必ずしも、あなたにピッタリの健康法であるとは限りません。ですから、ご自身の体にあった健康法を選べばいいのです

私は、体が、水ではなく白湯を欲しがるので、断然、白湯党です。

さて、飲み方ですが、白湯は、朝起きたら、昨晩沸かして、冷めきった白湯を、再度、体温程度に温め、まず、マグに1杯いただき、その足で、バスルームへ。お手洗いを済ませ、そのまま、瞑想シャワーをあび、首周りを念入りに温めます。

内側から、喉、内臓を温めた上で、シャワーのお湯を感じながら、体を、外から内に温めてゆくと、血液の循環が改善し、元気が湧いてくるのを感じる事ができます。

就寝前には、首までお湯につかって瞑想入浴で寛ぎ、沸騰したお湯を体温程度に冷ました白湯を頂いてから、ベッドに入っています。お陰様で、毎晩、ぐっすり、熟睡する事ができます。

朝と晩の習慣作りで健康に

マインドフル・ヨガの先生は、私にあった朝と夜の習慣を作って下さり『あなたの自分時間』と呼んでいらっしゃいます。

こんなにわずか10分ちょっとの朝晩の自分時間を作ってからは、なぜか、熟睡でき、しかも、ストレスを感じることが、なくなりました

オフィスの机の前でできる、手首の疲れをとるポーズ・目の疲れをとるポーズ・首肩のコリをとるポーズも教えていただき、心も体もケアしています。

ダイエット効果で話題のホットヨガを始め、どうしても体に負担の大きい欧米式のエクササイズ・ヨガを主流としているのが、今の、日本のヨガブーム。 ...

頭の重さを支え続ける首

首には、脳と胴体をつなぐ太い血管、おもに副交感神経の繊維でできている迷走神経など多くの神経が通い、交感神経のかたまりである星状神経節もあって、全身のバランスを整える重要な役割を果たしています。

そんなに大切な首ですから、首回りが凝って、血行不良になると、自律神経のバランスが崩れて、様々な体調不調を招く原因になります。

ちなみに、頭の重さは、体重の10分の1程度と言われていますので、背骨と首を、まっすぐに立て、首肩の力を抜いて、頭を支える時の首の重さは、50kgの女性なら5kgの重み。

頭を下げ、前かがみに頭を支える姿勢では、首にかかる負担が、通常の2−3倍になると言われています。つまり、細い首に掛かっている負担は、10-15kg! 長時間のデスクワーク、携帯利用でどうしても前かがみの姿勢が多くなり、大切な首回りを駆使している事が多い様です。

大きな負担に耐えて、頑張ってくれている首。その回りを温めてあげると、血流がよくなり、肩凝りや、固まった首筋の筋肉が緩んできます。交感神経と副交感神経の機能が活性化し、次第に、自律神経のバランスが戻ってきますので、ゆっくりと熟睡できる様になり、免疫力も向上、倦怠感がとれるなど、さまざまな健康増進効果が期待できます。

まとめ

心と体の健康を改善するには、頭と体幹をつなぐ、大切な首という血管や神経の通り道。同時に冷たい空気や、体を維持する食事を取り入れるノドの機能も果たしてくれる首。

この首回りを温め、穏やかな動きのエクササイズを習慣化することで、常に、血流をよくする。そして、普段から、姿勢に気をつけ、首の負担軽減を心がけることが、あなたの心と体の健康を改善してくれます。

体温が36度以下になると白血球がほとんど働かない状態になるそうです。自律神経のバランスを整え、健康で、若々しいエネルギーを維持する為には、体を温める事。ヨガの呼吸法や深呼吸を使って、体内60兆個の細胞の隅々にまで、酸素を補給する事この2つが大切です[注1]

特に、首は冷やしてはいけません!温めてくださいね。

[注1]
安保 徹 (2003):こうすれば病気は治る―心と体の免疫学.東京,新潮社

免疫力の中心的な役割を担っているのは、血液の中の白血球。私たちが働き過ぎなどで過度なストレスを受けると交感神経が緊張し、白血球の中の顆粒球が過剰に増え、その分リンパ球が減り免疫力が低下。顆粒球が増加は体内常在菌を攻撃、化膿性の炎症を起こし、活性酸素を出しすため、細胞組織を破壊。血管が収縮して血行障害になり、血流障害や体温の低下を招きます。高血圧や糖尿病、心臓病、胃潰瘍などいろいろな病気を発症する流れに入るわけです。

逆に、リンパ球が多すぎても体によくありません。例えば、たくさん食べて運動しないとか、楽をし過ぎると、副交感神経優位で、リンパ球が増加。免疫過剰から、健康が破綻することだってあります。その代表がアレルギー疾患です。副交感神経優位の状態は、筋肉を使わないから発熱は起こらず、低体温になって、血管も広がりすぎて、血流障害を招き、病気にもなりやすい。リンパ球過剰で過敏な体質の改善のため、体を鍛える、精神を鍛える。その両方が必要です。

注:白血球の働きは体温37℃のときにもっとも活発になるそうです。36.5℃の体温の維持が必要、36度以下になると白血球がほとんど働かない状態との事。

 

Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Sponsored Link